2016-10-10

3Dプリンター組み立てる その6 「Y軸-5」

HICTOP社の3dp-16wtを組み立てていく その6 です

前回はY軸にステップモーターを
実装するところまで書きました



3DプリンターY軸の原点位置決め用のリミットスイッチを
タイミングベルト固定部品に取り付けていきます

用意する部品はこれ















同梱部品のリミットスイッチ(マイクロスイッチ)は
ケーブルが繋がっているので1個分取り出して
ケーブルのつなぎ目を裂きます

取説の絵と上下逆につけても大きな支障はありませんが
ここは大人しく取説通りに付けます
キャップボルトの挿し込む方向は
取説と間違えないようにして下さい
ナットは普通の一般的なナットの形のナットですが
M2サイズで小さいので、落とすと無くします
箱の上で作業することをオススメします
また、しっかり締めようとした際にナット側が
供回り(ボルトと一緒に回ってしまう)して
しっかり絞められません
M2用のスパナ(4)があればナット側を押さえられますが
私は持ってないのでラジオペンチで代用しました
ラジオペンチは色々と使えるので1本持っておくと便利です
買い物リスト

リミットスイッチを部品に取り付るとこんな感じ
















次はH型の大きな金属板に先ほど組み合わせた部品を
取り付けていきます

こいつは最終的に造形物が乗るヒートベッドの土台になる
部品です















こいつは取り付け向きがあるので間違わないよう注意です
H型金属板の端が折れ曲がっている側を下に向けた状態で
リニアベアリングが2個分取り付けの穴が開いている方(8個穴)
から見た時にリミットスイッチが見える様に中心の2つ穴に
先ほど組み合わせたリミットスイッチ付き部品を取り付けます

こちらもM3でさっきより少し大きいナットですが
それでも小さいです
出来れば箱の上で取り付けして
ナットはラジオペンチで掴んでしっかり締めます

取説ではM3×10のボルトでM3ナットをダブルナット(2個重ね)で
固定するように書いてあります
これは振動などで緩みにくくするためにナットを2重にするのですが
リミットスイッチを付けた側はリミットスイッチのナットが干渉して
ナットを1個しか取り付けられません

しかもボルトを通してからだと、
絞める位置までナットを回していけないので
先にナットを間に入れておいてボルトを回しながら、はめていきます

反対側はスペースに余裕があるのでダブルナットにしておきましょう

取り付けるとこんな感じ















今回はここまで
次回は上で組み立てた部品をY軸フレームのリニアベアリングに
取り付けて調整していきます


             

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